音楽でお送りしているブログ★ラヂオになります。
本日は、アデル(Adele)の「メイク・ユー・フィール・マイ・ラヴ
(Make You Feel My Love)」をピックアップします。
もう、今年のグラミー賞を総ナメにしてしまった歌手ということで、
多くの人に知られていアデルってことなんですけどね、
まぁ、詳しくは、コチラWikiや、ココでも前回取り上げた記事の
コチラを見て頂ければと思います。
で、今回の「メイク・ユー・フィール・マイ・ラヴ」は、
2008年、彼女が19歳の時に発表したデビューアルバム、その名も
「19」に収録された1曲、ボブ・ディランのカバーになります。
他にも、ビリー・ジョエル(コチラ)、ブライアン・フェリー
(コチラ←カッコいい^^)等、数多くの人がカバーしていて、
これはもう名曲ということになるようです。
ボブ・ディランのオリジナルは、1997年リリースの
「Time Out of Mind」に収録されており、YouTubeでは、
コチラで聴けますが、何故かライブ・バージョンのものしかなくて、
これは、「シングス・ハヴ・チェンジド」のシングルCDに
収録されているものになるようです。
(この曲に関しては、英語なんですけど、コチラWikiをご覧
頂ければと思います)
貼らせて頂いたアデルのPVは、深夜4時のマンションで一人、
携帯を見つめてもメールの返事は無く、自分の方へと振り向いて
くれない相手を思い「私の愛を気づかせるため」って歌っている
かなり悲痛な片思いの状況となっていて(原詞対訳はコチラの
サイト様で掲載されてます)、これぞアデルっていう情感豊な歌に
泣けるものになります。
ただ、最近のアデルは結婚(正式には発表されてないようですが)、
出産なんてことも経験していて、ハッピーな状況にあるようで、
今後こういったアデルならではの不幸な表現ができるのかというのを
大きなお世話ですが、不安視する声もあるようです。
まぁ、ひたすらハッピーなアデルというのもそれはそれで、
聴いてみたい気もしたりしますが^^
それにしても、ディランの曲というのは、ちゃんとした人が歌うと
非常にメロディアスなものになるもので、本来メロディーメーカー
としても優れた人になるんだろうなぁと思います。まぁ、本人の
独特な節回しの味わい深い歌もそれはそれで素晴らしいのですが。
ということで、アデルで、「メイク・ユー・フィール・マイ・ラヴ」です。
Adele - Make You Feel My Love