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熱帯夜に沈む孤高の不協和音

さて、今週は猛暑に効く(聴く)ジャズということで、

始めてみましたが、本日は、セロニアス・モンク

「ラウンド・アバウト・ミッドナイト」でいってみます。

いわゆる、スタンダード・ナンバーとして知られる一曲で、

数々の名演が残されている分けですが、その作者が、

セロニアス・モンク、そして、今回は、自身による演奏の

映像があったのでアップさせて頂くことにします。

なんていうか、一見、たしして上手くないピアニストに

見えてしまうんですけどね・・・たどたどしい指使いだったり、

隣りのキーを一緒に叩いてしまい、明らかな不協和音が頻繁に

聞こえてきたりと・・・でも、そこで、シラケてしまうのではなく、

独特の間やタメ、リズム感と相まって、逆に緊張感を生み、

引き寄せられて聴き入ってしまうという不思議な魅力が、

この人の大きな特徴になってます。

なので、あの不協和音は意図的にやっているという説もあります。

また、この曲の他にも多数の名曲を残し、演奏していることから、

ジャズ界の偉人、ジャズ・ジャイアントとしても讃えられています。

この孤高にして、崇高なアーティスティックな感じと、

闇夜の中へ溶け込んで行ってしまうようなメロディーが、

熱帯夜であることを忘れさせる効果をもたらしてくれることと

思うところです。

この人の有名な逸話として残されているのが、マイルス・デイヴィスとの

「喧嘩セッション」。モンクとのセッションで、この調子はずれの音が

どうにも気に入らず、そして、頑固にも自分のスタイルを変えようとしない

のに腹を立てたマイルスが、自分のソロの時は、ピアノを弾かせないという

禁止令を出すほどの事態になってしまったとか。

実際は、お互い合意の上での音楽的な判断だったようですけどね。

もちろん、マイルスはモンクの才能は認めていて、ジャズ、屈指の名演

として知られる「ラウンド・アバウト・ミッドナイト」の演奏も

残してます。(こちらの演奏も最後の方にアップしておきます、そして、

セロニアス・モンクについて詳しくは、コチラをどうぞ)

ということで、セロニアス・モンク、1957年発表の

Thelonious Himself」に収録されています、

「ラウンド・アバウト・ミッドナイト」です。



Thelonious Monk - Round About Midnight


名演中の名演、マイルスの「ラウンド・アバウト・ミッドナイト」です。

まさしく深夜の闇の中へと沈んでいってしまう感じィ~♪



Miles Davis - Round About Midnight




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コメント

No title
こんばんは!

モンクとはまた意表をついたセレクトですね♪
この人本当に隣の鍵盤を一緒に押してるんですよね。通常の意味から云ったら確実にへたくそなんですけど、なんだか知らない間に聞き惚れてしまってます。この魅力、一応理屈付けは出来ても、わたしの場合は結局はやっぱりなぜ惹かれるのかよく分からないって云う所に落ちつきそうな感じです。
クリント・イーストウッドが撮ったモンクの伝記映画見たことあります?
セロニアス・モンクってなぜなんだか知らないけど、舞台でも楽屋でも楽しそうにくるくると廻ってるんですよね。ピアノのスタイルもよだれ流したりして人一倍変わってますけど、映画見たらすべてにおいてものすごく不思議な人って云う感じでした。

この曲も熱帯夜を忘却するって言う観点からはぴったりって言う感じでいいですね。わたしはこの人の演奏だとストライドスタイルで弾いてる「ダイナ」みたいなのも結構好き。どちらかというとこの人の場合は唯我独尊って云う感じがして、わたしにはソロピアノの方が面白く聴けるところがあります。

マイルスとのセッションの話は知らなかったですけど、面白いですね。両方とも唯我独尊の人だから結果はやってみる前から分かりそうなものだけど、どうして共演しようなんて思ったのかなぁ。
No title
こんばんはv-85

このモンクと言う人は、隣りの鍵盤まで叩いてしまうようですが、決して「薬指が異常に太い」とか、そういうわけではないんですよね?
ソレを「芸術」というか「ヘタクソ」というかは別として、完璧を望むマイルスが文句を言うのも分かる気がします。(モンクだけに・・・笑
しかしながら、「自分のソロの時は、ピアノを弾かせないという禁止令を出す」というのは、いかがなもんでしょうか?
そうまでして共演する必要があるのでしょうか?(笑)
おそらく、「お互いの合意」というのが実際なんでしょうね!^^

それにしても・・・文句のズボン丈の短いこと!(爆
コレは、「七分」と言ってもいいくらいですよ!
どうやら、この七分丈の右足の動きが、彼の癖のようですが・・・
この「謎の三角形」を描く右足を押さえつけてしまったら、間違いなく彼の演奏はストップしてしまうでしょうね!(笑)

「Round About Midnight」・・・今、この時間にピッタリな曲ですよ♪
Re: 薄荷グリーンさん
こんばんは!

まぁ、モンクの存在自体が意表をついてますからね^^
というか今回は「ラウンド・アバウト・ミッドナイト」という曲ありきのセレクトだった分けなんですけど、この映像が鮮明で音もいいということで、モンクでいってみようということにしました。
ただ、この演奏がどこまで、皆に受け入れられるかという不安はあります^^
薄荷グリーンさんの仰るとおり、ぶっちゃげヘタクソなわけで(笑)、あれこれ理由をつけたところで、何でこの演奏に聴き惚れてしまうのかは、正直なところ分からないというのが本当のところなんだと思います。
本当に下手な人と、モンクの違いって実際に言いあらわそうとしたらかなりの困難だと思います(笑)
クリント・イーストウッドが撮ったモンクの映画は、まだ観てないのですけど、どうなんでしょう、この人ダウン症気味なところがあるのかなぁ、物理や数学もよくできたなんて話もあるようですし、通常の脳とはやはり少し違う感じです。
でも、楽しそうにくるく廻ってるって(笑)、この映画観てみたいです。

熱帯夜に聴く「ラウンド・アバウト・ミッドナイト」は、いいでしょう^^
で、そうそう、モンクの場合オリジナルの風変わりな曲を演奏するのも、もちろん良いのですが、オーソドックスな曲をモンクなりの解釈で演奏するのもまた良いですよね。
多分、まともな人達と演奏すると、この人の個性が際立ってしまい違和感みたいに感じるところが、ソロになると個性がちゃんと成立して面白く聴けるってことにもなるのかな、私もソロは好きです。

好奇心旺盛なマイルスということで、モンクとも共演してみようと思ったんでしょうか。
基本的には似たもの同士なんでしょうけど、さらには双方とも唯我独尊、やはり対立は明らかだったでしょうね^^
Re: ともさん
こんばんはv-484

どうなんでしょう、チェ・ホンマンほどではないにしても、実は「薬指が異常に太かった」のかなぁ(爆)
そう、マイルスのソロの時ピアノを弾かなかったのは、「お互いの合意」の上でのことだったと思います。
周りが話を大きくして面白がった面は多分にあると思います。
でも、まぁ、「そこは、譜面通りに弾いてくれよ」くらいの文句はマイルスは言ったと思うし(モンクなだけに、笑)、「そんなこと言われても、これでずっとやってきたんだから、参るス(マイルス)」っていうくらいの会話はあったと思われます(笑)

「七分丈のズボン」・・・それって勝俣?(笑)
「謎の三角形」を描く右足ねぇ(爆)、押さえつけたらどうなるんでしょう、確かに演奏もストップしてしまいそうですけど・・・若しくは、落ち着いて、いきなりミスのない綺麗なピアノを弾き出すかもしれません(笑)

「Round About Midnight」は、深夜の徘徊の一服の清涼剤になったでしょうか?^^
No title
いつもご来訪誠に感謝しております。

小生、体調不良のため少しの間ブログを休憩し

体調を整え再出発します。

有難うございました。
Re: 流木作品さん
こちらこそ、いつもありがとうございます。

今年は暑いですから、体調管理も含めいろいろと大変ですよね。

どうぞ、お大事に、ごゆっくりお休み下さい。

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