そんな気分を盛り上げる曲を何曲かってことでやってますが、
まぁ、一般的には夢や希望に向かって旅立つようなイメージでしょうけど、
本日は、ちょいと視点を変えて、逆に、夢破れて故郷に帰るみたいなのも
ありでしょう、みたいな・・・それは、それは、奥ゆかしい感じで、
グラディス・ナイト&ザ・ピップスの「夜汽車よジョージアへ」で
いってみたいと思います。
LA(ロサンジェルス)でスターを夢見た男が、ジョージアへ帰るって内容です。
といっても、そんな悲壮感漂うってわけでもなく、それは、彼女と一緒に帰郷
するという設定になっていて、この歌はその彼女によって歌われているからで、
結局は、ジョージアで新しい生活を始めるという、希望さえも感じさせる
ことになってます。(訳詞はコチラ←クリックでどうぞ)
まぁ、ピンチをチャンスに変えるってんですか・・・人生、いつでもそう考えて
いたいもんです。
と、なにやら教訓めいた今回になってますが、グラディス・ナイトは、
1960年代から70年にかけて、数々のヒットを生み、パワフル、それでいて
いくぶんハスキーな歌声が心に響く、ソウル・レジェンドと呼んでもさしつかえ
のない大御所になろうかと思います。
ちなみに、愉快な仲間達といった様相のピップスは彼女の兄弟といとこです。
ということで、グラディス・ナイト&ザ・ピップス、1973年の
全米ナンバー1ヒットで、「夜汽車よジョージアへ」です。
Gladys Knight & The Pips - Midnight Train to Georgia