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名演を生む名曲…「枯葉」

さて、今週は「幽愁のアコースティックサウンド」と題して

音楽を上げ連ねてまいりました。物思う秋、憂いの秋を満喫

して頂けたことと思いますが、早いもので、またまた最終日、

週末をむかえるところとなりました。

ということで、秋、アコースティックといえば、

もうこれしかない、やっぱこれいっとこって感じで、

締めの本日は「枯葉」です。元々はフランスの歌曲、シャンソンって

ことになるんですかね、イヴ・モンタンが歌ったものが、オリジナル

になるようです。…というよりも、やはり、ジャズのスタンダードと

して演奏されてるものの方が馴染みがあるわけでして、

となれば、キャノンボール・アダレイ、マイルス・デイヴィスの

アルバム「サムシン・エルス」に収録されたものが、超有名ということに

なりましょうが、残念ながら、できるだけ映像として、演奏しているミュージシャン

の姿をお見せしたいと考えてるココ、ブログ★ラヂオといたしましては、

その映像が発見出来なかったため今回は

あえなく見送りとなる分けでありますが、

変わりというのもなんですが、キャノンボール、マイルスに引けをとらない

素晴らしい演奏家、ジャズピアニストのビル・エヴァンスのもの

を発見いたしましたので、本日は、こちらのアップということで

いってみたいと思います。

アルバムとしては、ドラムスがポール・モチアン、ベースがスコット・ラファロ

という最も隆盛を極めたときのトリオで録音された、

ポートレイト・イン・ジャズ」に収められたものが有名ということに

なります。が、アップの映像は違う時期、後年のメンバーのものですね、

ドラムスがアレックス・リールという人で、ベースが、今では

スティーヴ・ガッドのバンド、ガッド・ギャングなどで活躍する、

若き日のエディー・ゴメスです。(ガッド・ギャングはココでは過去に

取り上げてるので、リンクが張ってあります。興味がある人はどうぞ。

ちょっと同じ人とは信じがたいです。)

とはいっても、演奏のスタイル、曲の構成的には、

ポートレイト・イン・ジャズ」に収められたものと、

さほど変えずに演奏されています。

まあ、映像のビル・エヴァンス、ダルそうに弾いてますけどね、

首を右に傾げ、手以外の上半身は不動のまま、つまらなそう

に弾いてますが、これが彼のいつものスタイルということなのでしょう。

その顔立ちから想像される通りの繊細で知的、といか詩的(リリカル)で、

一見クールでありながらも、内面の情熱みたいなのが感じられるエモーショナル

な演奏っていう感じですかね。そして、私的にはこの人、独特のリズム感、

というかタイム感みたいなのがあって、黒人のプレーヤーの奏でる滑らかな

演奏というよりは、どこか引っかかったようなアクセント、

フレーズの組み上げ方がより一層の繊細さを際立たせるような気がして、

たまらないといったところでしょうか。

ということで、ビル・エヴァンス・トリオの演奏、

1966年に撮られたものだと思われます、「枯葉」です。



Bill Evans - Autumn Leaves

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