ここ何日かは太陽さえ顔を出すことがないっていう重苦しい
感じにもなってます。そんな最中の今週のブログ★ラヂオは、
すっかり当てが外れてしまってますけど、華やぐ春のオシャレ気分
といった様相で音楽をピックアップしてきました。
週末の天気は持ち直してくれることを願うばかりなんですけどね、
本日チョイスするのは、1955年発表の作品で、ハードバップ全盛期の
ジャズ・サウンド、何だかその時代のサウンドってだけで、私的には
オシャレって感じがしてしまうところなんですけど、その中でも
名高いトランペット奏者、クリフォード・ブラウン
(Clifford Brown)と、ドラムの名手、マックス・ローチ
(Max Roach)が中心となっていたクインテッドの演奏で、
「ジョイ・スプリング(Joy Spring)」です。
クリフォード・ブラウンの作による名曲で、幾多のアーティストが
カバーしてることから、スタンダードとも呼べそうなナンバーに
なります。もちろんタイトルも、そしてウキウキ感のある溌剌とした
演奏内容もこの時期に相応しいってことで選んでます。
アルバム「クリフォード・ブラウン=マックス・ローチ
(Clifford Brown & Max Roach)」に収録されていて、
ジャケットもカッコいい、オシャレです。
クリフォード・ブラウンは交通事故により、25歳という若さで
早世されてるのですが、参照させて頂いたコチラのサイト様によると、
どうやらこの曲は、奥さんのために書かれた曲のようで、ブラウン夫人
自ら語られたほろっときてしまう話しが書かれてます。
さらには、後のアーティストからも多くのリスペクトを集める
クリフォード・ブラウン、コチラの過去記事ではその死を悼んで
書かれた名曲、リー・モーガンによる演奏で「I Remember Clifford」を
ピックアップしています。
(クリフォード・ブラウンについて詳しくはコチラのWikiを、
コチラのサイト様では、収録アルバムについて詳しく書かれて
ます)
ということで、良い週末を♪、クリフォード・ブラウン・アンド・
マックス・ローチで、「ジョイ・スプリング」です。
Clifford Brown & Max Roach - Joy Spring