慣れない大雪に悪戦苦闘の日々を送る私地方、
今日はとうとうアイスバーンの上で、ツルっ、すってんと
やってしまいました。ったく、もぅ~、です。外では、
時折、ドスンともの凄い音を立てて屋根から雪が落ちてたりし、
危険も感じますし、隣家と私の家の間にあった生け垣は、
その落雪で、破壊されてしまいました。
早く暖かくなって一気に溶けてしまわないかなぁと思いますが、
今週のブログ★ラヂオは、春も間近となってきた頃合い、
この寒さを一気にやり過ごし、暖かな春を迎えたいという
思いから、「疾走感のある音楽」をピックアップしてお送りして
います。
本日は、DGMというメタル・バンドの「トラスト(Trust)」の
チョイスで行ってみます。
疾走感と言えば、このようなハード・メタルなサウンドも思い
浮かぶといったところですが、最近私は、このジャンルには
うとくなっていて、たまたまYouTubeで見つけたバンドなんですが、
いやいや、凄いです。演奏技術の巧みさ、パワフルで伸びやか、
安定したヴォーカルの歌い上げっぷり、どれをとっても一級品で、
しかも、作曲能力の高さを感じつつ、分かりやすくもあるメロで、
もっと多くの人に知られていても良いのかなぁと思いましたが、
意外とマイナーな扱いになってるバンドです。
イタリアのバンドということもあり、その辺が影響してるのかも
しれません。でも、英語で歌われてますし、ワールドクラスだと
思いますけどね。デビューは、1997年とキャリアも長く、
この「トラスト」は、昨年、2013年発表の8作品となるアルバム、
「モーメンタム(Momentum)」収録の一曲です。
ただ、このジャンルではありがちなメンバーチェンジの激しい
バンドで、DGMとは、結成当初のメンバーの頭文字を取って付け
られた名のようですが、今ではまったく意味をなさなくなってます。
(詳しくは、コチラのサイト様をご覧頂ければと思います)
とにかく、そのテクニカル振りには舌を巻くばかり、後半の
キーボードとギターのスリリングな絡みには、引き込まれずには
いられず、思わず顔も引きつった状態で聴いてる、っていうPVを
今回は貼らせてもらってます。それでいて、バンドとして一体感の
あるバンドサウンド、きちっとしたまとまりも保っていて、清々しい
疾走感を感じる演奏になってます。
ということで、この曲この演奏でありながらYouTubeの試聴回数は、
3万5千回程度というのは少なくて、ちょっと不思議に思う
DGMで、「トラスト」です。
DGM - Trust
オマケ、過去にはこのバンド、メンバーは違ってますが、
こんな曲(アニメ「北斗の拳」のテーマ)を日本語でカバーし、
ボーナストラックとしてCDに収録しています。
面白かったので、↓ URLクリックでどうぞ。
http://www.youtube.com/watch?v=Io5wEPLjcI8