因んで、思わず体が動いてスポーツに勤しみたくなるような音楽、
名付けて体育会系サウンドのピックアップということで
お送りしています。
が、本日は、体育会系とは180度異なるウンチク的な話しから
始めさせてもらおうと思ってるんですけどね~^^;
前回は、マイケル・ジャクソンのアルバム「デンジャラス」からの
ヒット「ブラック・オア・ホワイト」をピックアップしたのですけど、
このアルバムは、テディ・ライリーをプロデューサーに迎えて制作
されいて、いわゆるテディ・ライリーが確立したと言われている
サウンド・ジャンル「ニュージャックスウィング」に組み入れられる
ものでもあるんですけど、このジャンルの特徴として、弾むリズム、
十六分三連符が主体となったシャッフルビート(一拍がタッカタッカ
または、タッタカみたいなノリ)が基調になり、マイケルのダンスも
ピョンピョンと飛び跳ねる動きになってますけどね、実は、そんな
様子に私はスポーツ的なものを感じるということでもあるんですけど、
本日は、やはり、「ニュージャックスウィング」といったところの
サウンド、SWVの「ライト・ヒア(Right Here)」をピックアップ
します。
で、まだまだ続くウンチク話になりますが、この曲と
マイケルの関係というのが、大いにある分けでして、
実は、大ヒットしていて有名なのは、今回取り上げるのとは別の
リミックスバージョンの方で、
「ライト・ヒア/ヒューマン・ネイチャー」と言いますが、
これは、マイケルのヒット曲「ヒューマン・ネイチャー」から
サンプリングされ制作されてます。このバージョンはコチラで
聴けますが、ゆったりとして心地良い癒し系といったもので、
まぁ、今回テーマとしている趣旨とは違うもの、でも、
素晴らしい出来であることは間違いなく、いずれ機会があれば
取り上げてみたいと思ってます。
って感じのウンチク話が長くなった分けですが、要は、
前回からの繋がりで、今回の一曲も選んでるってことで
あります^^
SWVは、アメリカの1990年代に活躍した女性コーラス・グループ。
同年代には、同じ形式のグループが沢山存在してましたが、
その代表的存在になります。一度解散していますが、復活し、
現在も活動を続けています。(詳しくはコチラWikiを)
この「ライト・ヒア」は、1992年発表のデビューアルバム
「イッツ・アバウト・タイム(It's About Time)」に収録
されていて、ファーストシングルとして発売されてますので、
記念すべきデビュー曲ということにもなり、貼らせて頂いてる
PVも初々しいですが、汗をかいてフレッシュな気分といった
スポーツ的な部分でもマッチするのではって感じです。
(原詞対訳はコチラで掲載されてます)
ということで、お聴き下さい、SWVで、「ライト・ヒア」です。
SWV - Right Here
← 「ライト・ヒア/ヒューマン・ネイチャー」です。