本格的にまとまった連休、赤マークの日が続くことになりますが、
まぁ、そんなところで、今週のブログ★ラヂオは、
くつろぎの休日、リゾート風サウンドということでお送りして
参りました。
本日は、ドナルド・バード(Donald Byrd)の演奏で、
「ジャスト・マイ・イマジネーション
(Just My Imagination (Running Away with Me))」の
ピックアップで行ってみます。
オリジナルは、テンプテーションズで、ストーンズや
ボーイズIIメン、マドンナもカバーしている名曲になります。
(詳しくはコチラWikiを、オリジナルバージョンはコチラで
聴けます。ってかオリジナルも素晴らしい、今回の一曲もコレで
いいじゃんって感じですけどね、まぁ、いずれ取り上げるという
ことにします^^)
ドナルド・バードは、1950年代~60年代にかけては、
モダン・ジャズのトランペッターとしてそのキャリアをスタート
させ、70年代に入ってからは、ジャズにファンクやロックの要素を
取り入れた、いわゆるフュージョンといったポップ色の強い
音楽性を発揮していくようになります。まぁ、この人は、
そういったタイプの音楽では先駆け的な人となり、後に、
アシッドジャズ、スムースジャズと呼ばれるジャンルの元祖的な
存在でもあります。ヒップホップ系においても
サンプリングネタとして数多く使用されていて、
クラブシーンからも注目を集めたりしています。
(詳しくはコチラWikiをどうぞ)
この「ジャスト・マイ・イマジネーション」は、
1975年発表のヒット作「プレイシズ・アンド・スペイシズ
(Places & Spaces)」に収録されていて、私は、
このアルバム、所有してたりする分けですが、この
アルバムから選曲するとしたら結構マニアックな一曲に
なるんですけどね、今回のテーマであるリゾート風、
楽園サウンドということからの選曲になります。
一般的には「(Fallin' Like) Dominoes」辺りが、
知られていると思いますが、そういった結構ファンキーな
曲でも、割とユル目なファンクといった印象で、
アルバムを通して聴いても、楽園的幸せサウンドの
一枚になります。
ということで、「ジャスト・マイ・イマジネーション」
まさに休日のくつろぎといった一曲、脱力な感じが
たまりませんが、ドナルド・バードでどうぞ。
Donald Byrd - Just My Imagination