テイストでもありました。そんな、最中ではありますが、今週の
ブログ★ラヂオは、初夏のインストゥルメンタル・サウンドと題して、
音楽を聴いてきたことになっていて、真に夏のような一日では
ありましたが、もう一日、今回も初夏のインストゥルメンタル、
お付き合い頂ければと思います。
本日は、ここらで、フォー・ビートものが聴きたくなってきた
という私の勝手な理由で、リッチー・コール(Richie Cole)という
アルトサックスプレイヤーの演奏を聴いてみたいと思います。
初夏のインストゥルメンタルということで言えば、いかにも白人ジャズ
といったテイストで、サラっとした肌触りの演奏になります。
にしても、今回貼らせていただいた、YouTubeは少々熱めな
演奏ではあるのですけどね。
リッチー・コールは、チャーリー・パーカー譲りの高速プレイを
きらびやかな音色で、いとも軽々と吹きこなすテクニシャンっていう
感じのジャズマン。でも、その軽々さ振り、そして、あまり深く
音楽を追究している様子でもないポップなエンターティナー振りが、
本格派ジャズファンからは敬遠されるってことにもなってます。
まぁ、私はそんな様子も含めてこの人好きですが(笑)
(詳しくはコチラをご覧ください)
とは、言っても、よく憶えてないのですけど、なんかの拍子に
買ったんでしょうね~、この人のことは、何もしらずに直感で
超安値で売られていた、リッチー・コールの代表作、1977年発表の
「アルト・マッドネス」と79年発表「ハリウッド・マッドネス」が
2枚組CDとなっている「Pure Madness」を購入し所有している
ってだけの事ではあるのですけどね、非常に楽しい、聴いてて元気の出る
ジャズアルバムです。
映像のタイトルは、「Harvest Jazz Festival 1983」ってなっていて、
1983年の収穫祭ってことになるのでしょうか、季節的には秋に演奏されたん
だと思いますが、気候というか、気温としては初夏とあまり変わりない
って感じにしていただければと思います^^
2曲演奏されていて、一曲目がチャーリー・パーカーの代表作、
「コンファメーション(Confirmation)」、二曲目がインタビューが
邪魔なんですけど、前述の「アルト・マッドネス」に収録されている
「コールズ・ノクターン(Cole's Nocturne)」になります。
バンドにギターのBruce Formanって人が加わっているのが良い感じ
だし、何と言っても、ピアノのBobby Enriquez(ボビー・エンリケス)
って人の演奏が、目を惹きます。特に二曲目でのアドリブ・プレイの
クレイジー振りは凄まじいです。くわえ煙草だったり、グーパンチで
鍵盤を叩いたり、何なんだこの人はいったい!(爆)
ということで、とてもカッコいい、リッチー・コール・バンドの演奏
お聴き下さい「コンファメーション~コールズ・ノクターン」です。
当初貼らせて頂いた動画は、削除されてしまいました。
↓ の動画は、ライヴの全編が収録されたものになりますが、
1分45秒過ぎからの最初に演奏されている2曲が、
当初貼らせて頂いていた映像になります。
さらに削除されてしまいましたので、
↓ の二つの動画でどうぞ。
Richie Cole 5tet - Confirmation (C. Parker) 投稿者 Delta_Mike
Richie Cole 5tet - Cole's Nocturne 投稿者 Delta_Mike
Richie Cole - Confirmation ~ Cole's Nocturne
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