チョイスということで今週はやってます。
が、今日は、しとしとと雨模様、気温も低く肌寒いです。
でも、まぁ、週末から連休にかけては、天気も持ち直してくる
ということなので、良い傾向と言えばそうなんだろうし、
ここはしばらくの辛抱ってことになるんだと思います。
で、さっそく本日の秋晴れソング、行ってみたいと思いますが、
エイジア(Asia)の「ヒート・オブ・ザ・モーメント
(Heat Of The Moment)」のピックアップです。
「プログレッシブ・ロック」(詳しくはコチラ、以下プログレ)と言われる
ジャンルの音楽が1960年代後半から70年代にかけて隆盛を極めていた時代
なんてのがありましたが、その頃に活躍していた諸々のプログレのバンドから、
代表的なメンバー、言うなれば、きら星のスター達が寄り集まった
バンドがこのエイジアになります。ベースでヴォーカルが、
キング・クリムゾンのジョン・ウェットン、ドラムが
エマーソン・レイク&パーマーのカール・パーマー、ギターはイエスの
スティーヴ・ハウ、キーボードも同じくイエスのジェフ・ダウンズっていう
凄い人達をオリジナル・メンバーとする、1982年に結成されたイギリスの
スーパーバンドです。(エイジアについて詳しくはコチラWikiでどうぞ)
「ヒート・オブ・ザ・モーメント」は、その年にリリースされた
デビューアルバム、「Asia(詠時感~時へのロマン)」に収録され
大ヒットした一曲です。プログレ系なバンドなだけに変拍子などもふんだんに
織り込まれている曲になりますが、かなりポップな仕上がりになってることは
間違いなく、秋晴れの爽快感って感じ、さらには、芸術の秋といったところも
合わせ持っているんじゃないかということで選んでみました。
今回貼り付けさせて頂いた映像は、つい最近、2007年来日時の東京厚生年金会館
での演奏の模様となります。このエイジアというバンドもプログレの
バンドにありがちな、激しいメンバーチェンジを繰り返しつつってことを
しながらも、バンド自体は解散することなく維持されていた分けなんですが、
この年、遂に再び、オリジナルメンバーが集結、見事来日を果たした時のものです。
みなさん1970年代の昔からずっと活躍を続けてきたお歴々ってことで、
大分年取った感は否めないところなんですけどね、ただ、この演奏、
それだけに、見ていて何やら込み上げてくるものを禁じ得ない
ものがありました。
スティーヴ・ハウっていうギタリストはイエスの昔からこんな感じの
演奏スタイルなんですけど、それがさらに年をとって、ビジュアル的には
ちょっとヤバイというか、恐いって感じもするんですけど^^、
でも、そのギターソロの辺りからまさに感涙の演奏になってます。
おやじ、頑張ってるなぁ~、命のあらん限りを燃やし尽くしている
そんな演奏にさえ見えてしまいました^^、いやいや、元気もらえたって
感じです、ありがとう♪
それにしても、これほどまでにネクタイ姿が多いコンサート
っていうのも凄いですよね(笑)
ということで、エイジアで「ヒート・オブ・ザ・モーメント」です。
Asia - Heat Of The Moment
ヴォーカルのジョン・ウェットンはその昔はイケメンだったのですよ
ってことも含め、念のため、この曲がヒットしていた当時のPVもどうぞ。
(因みにドラムのカール・パーマーは、アイドルのような信じられない
くらいカワイイ顔をしていたというのは、コチラの映像で、笑)
