さらには、4月も今週で終わりということになりますか。
今年は、考えさせられることもいろいろとあったりで、
時の経つのは、例年よりさらに早く感じます。
一般的には、落ち着きを取り戻し沈静化をみせているとは
言っても、現実的に、解決へとは、ほとんど進展をみせていない
状況にある、避難生活を送られている方々、そして、原発の
問題を引き起こした3月11日の出来事は、忘れ得ぬこととして、
いくら季節が過ぎていくのが早く感じられても、
これからも、まだまだ心に留め置かなけれればならない
事と思ってます。
にしても、まぁ、今週の終わりには、ゴールデンウィークも
控えているということで、それぞれの立場の違いこそ
あるのでしょうけど、それなりに楽しむことも、悪いことでは
ないと思います。
ということで、今週は、ちょいと車でドライヴなんていう
シチュエーションのBGMとしても合いそうな、ご機嫌な
フュージョン・サウンドで何曲かお送りしたいと考えている
ブログ★ラヂオってことで行ってみます。
本日は、ほとんど誰も知ることはないと思われますが(笑)、
ニルス・ゲシンガーの登場です。
とにかく、私が、フュージョン・ジャズ系のサウンドが取り分け好き
だった頃に、なにげに購入してしまい所有しているCDからの
曲なんですけど、経歴とかよく分からないし、ネットで調べても
これといった情報を得ることはできませんでした^^
CDそのものは、ジャズ・フュージョン・ファンの間では
よく知られているレーベル、GRPから出ているのですけどね。
GRPの主催者でもあり、キーボーディストのデイヴ・グルーシンに
サウンド的にも似ていることから、第二のデイヴ・グルーシン
なんて言われ方もしている人のようです。
それと、もう一つ重要な情報として分かっているのは、
ドイツのミュージシャンということぐらいです^^
ドイツ人気質っていうんですかね、今回貼らせてもらった映像は、
確かにご機嫌でノリの良いものではありますが、かなり真面目な
演奏といった雰囲気も伝わってきます。・・・ちょっと、固いかな^^;、
でも、まぁ、その辺は、日本人にも相通じるものも
あるように思え、むしろ好印象と映るかもしれません。
ということで、ニルス・ゲシンガー、1996年に発表され、
なかなか良い曲、良い演奏揃い、コンポーザーとして、
サウンド・クリエイターとして、そして、キーボーディスト
として結構な実力が発揮されいる、同名のデビュー・アルバム
よりのタイトル曲、ファンキーなキーボード、
フェンダー・ローズの響きがなかなかカッコいい、
「ダックス・ン・クッキーズ」です。
Nils Gessinger - Ducks´n´cookies