特に集中豪雨の前のムシムシにはほとほとまいってるのですけどね。
私、気付いたのですが、ここのところ毎日のようにある集中豪雨は、
100%察知することができるようです。
急激にムシムシとしてきて、「来たな、低気圧」というのが、
体感として分かり、その後はザーっとプールでもひっくり返したかのような
ことになる毎日が続いてます。
まったく凄い気候になったもんだと思います。
そんな中、晴れ渡る夏空を待ちわびつつ、今週は、ジャマイカ辺りの脳天気サウンド、
レゲエを特集していこうということなのですが、本日は、ピーター・トッシュと
ミック・ジャガーのデュオで「ドント・ルック・バック」をいってみたいと思います。
レゲエというと、伝説的な存在としてボブ・マーリーがよく知られている
ところですけど、レゲエ黎明期の頃よりボブ・マーリーと共にウェイラーズの
一員として活躍し、ソロになった後も、マーリーの双璧として並び称されるのが、
このピーター・トッシュということになります。
ボブ・マーリーよりも、さらに社会に対しての過激な表現活動で知られ、
ワルなイメージも兼ね備えているということになります。
まぁ、昔はそんな活動家のイメージとしてレゲエをとらえる面もあり、
「魂の音楽」として聴かれることも多かったように思いますが、
今では、例えば、映画「クール・ランニング」、陸上の「ウサイン・ボルト」に
代表されるようなジャマイカのイメージ、陽気なダンス・ミュージックとして
とらえられているようで、それはそれで、また良しなんだと思います。
で、この「ドント・ルック・バック」は、テンプテーションズのカバーという
ことでもありますし、メッセージ性の強いピーター・トッシュの関わった作品
とはいえ、現代的な陽気なノリといった感じで聴いても一向に
問題はないと思われます。
申し遅れましたが、ミック・ジャガーは言わずと知れた
ローリング・ストーンズのボーカルということになり、いつも通りの
エンターティナーっぷりです(決してオシッコを我慢しているのではない)
ということで、ピーター・トッシュ with ミック・ジャガー、
1976年のヒットで「ドント・ルック・バック」です。
Peter Tosh & Mick Jagger - Don't Look Back