秋らしい哀愁と透明感を漂わせたサウンドを
何曲かチョイスということで、今週は綴らせて頂く
ということでやってますが、本日は、
エレクトリック・ライト・オーケストラ(以下ELO)、
曲は「テレフォン・ライン」でいってみたいと思います。
メールも携帯もない、「電話」が恋愛においても重たい位置を
占めてた頃の歌ですね。1976年のヒット曲です。
まあ、この曲を知っている世代であれば、間違いなく
「電話」ってやつに胸の締め付けられるような思い出の
一つや二つは持ってるはずです。
もちろん、私も例外ではないですが、
ただ、この曲の歌詞を見ると、
誰もでない電話に、闇の中で沈んでいるフラれ男が
ベルを永遠に鳴らし続けていたいっていう歌で、
ちょっとストーカー入ってるかな?
もっとも、この頃はストーカーなんて言葉もありませんでしたが…
(訳詞はコチラ←クリックでどうぞ)
ELO…「ロックとクラシックの融合」をコンセプトに、
ギターとボーカル、ソングライティングを手がけるジェフ・リンが
中心となるイギリスのバンドです。
チェロやバイオリンを担当するメンバーがいるユニークな
バンド編成が売りなのと、やはり、「世界最高のメロディメイカー」
とまで称されるジェフ・リンの作曲能力の高さが目を引くバンドです。
ジェフ・リンはコアなビートルズ・ファンとしても有名で、
ELOは、ビートルズよりもビートルズらしい、などと
わけの分からないことを言われています。
ということで、ELOで「テレフォン・ライン」です。
ELO - Telephone Line