アイドル達の特集ということでやってますが、
本日はそんな儚いという言葉がいかにも合いそうな
アイドルで、バスターの登場です。
実はこのバンド、このような特集でも始めなければ、すっかり忘れてた
ところですが、あ、こんな人達もいたなあ、とYouTubeの動画を
渡り歩いているところで、発見しました。
時は、ベイ・シティー・ローラーズ(以下BCR)全盛時、
アイドル全盛の時代ですね、イギリスで1977年にデビューしてます。
BCRの弟分的存在となるのでしょう。
ビートルズと同じリヴァプールの出身というのが、売りだったようです。
巨大なアイドル市場だった日本も視野に入れつつのデビュー、
そして、プロモーションということだったのではないでしょうか。
ライブ盤とベスト盤を含む4枚のアルバムと、シングル盤5曲を
発表するも、1980年をむかえる頃には、アイドルブームも下火となり、
幾多のバンドと同様、短い活動期間でうやむやのうちにやむなく解散
ということになってますが、とにかく、絶頂期にはBCRと並び称され、
強大な人気を誇っていたものでした。
で、本日の一曲となる「すてきなサンデー」なんですけど、
いいですね~、このゴリゴリと前へ前へという押しつけがましさのない、
控え目な感じっていうんですか、青春の甘酸っぱさ、
純情可憐で切ない儚さって感じのところが。
そして、ある意味牧歌的な甘々のメロディーも相まって、
「痛い!」って感じてしまうところもなきにしもあらず…
といったところで、バスター、1977年のデビュー曲にして、
大ヒットした、「すてきなサンデー」です。
Buster - Sunday