今回は、その映画にゲスト出演してはいるものの、
他のいかにもロック界のスーパースター然とし時代の寵児といった
人達の中では、場違いというもっぱらの評判をこうむってしまった、
ニール・ダイアモンドでいってみたいと思います。
ココでは、前に「かもめのジョナサン」なんていうので、登場していたり
しますが、2回目の登場。
ここしばらくは、いわゆるアーティスト系の音とでもいいましょうか、ロックだの
ファンクだのソウルだのといったのが続いていて、まったくのポップス、
お気軽な音楽みたいなのからは遠ざかっているということもあり、
気候も暖かくなってきているようですし、ここら辺で一息、
脱力してみたいと思います(笑)
とは言っても、ニール・ダイアモンド、アメリカの国民的歌手であり、
本日アップする「スウィート・キャロライン」は、1969年のヒット曲ですが、
アメリカポップス史に残るもの、例えば、今年は頑張って欲しい松坂大輔が
所属するボストン・レッドソックスのテーマ曲だったり、他でも、
大リーグの試合とか、スポーツ・イベント等では今でも
よく使われる曲ということになります。
特にアメリカのご婦人層からは絶大な支持があります。
そして、今回ちょっと調べたら面白い記事を発見して、
このキャロラインとは誰かってことなんですけど、ケネディー元大統領の
娘さんということらしいです。キャロライン・ケネディーがポニーと一緒に
映っている写真が目にとまり、そこからインスピレーションを得て
書き上げた曲らしいです。
すなわち、キャロライン・洋子ではなかったということです・・・
それから、まだまだ続くうんちくってことで、ニール・ダイアモンドの曲は、
意外なところでカバーされてたりします。ディープ・パープルの
「ケンタッキー・ウォーマン」や、UB40の「レッド・レッド・ワイン」の
オリジナルは実はこの人だったりします。
ということで、まぁ普通にポップスなんですがおくつろぎ下さい、
ニール・ダイアモンドで「スウィート・キャロライン」です。
Neil Diamond - Sweet Caroline
