フィナーレへ向けてのカウントダウンが聞こえてくるようですけど、
年内のココ、ブログ★ラヂオは、今回を入れてあと3回の更新を
予定していますが、テーマ的には、年末ムードを盛り上げ、今年も
終わってしまうという感慨に耽ってみるといった音楽のチョイスで
お送りしていこうと思ってます。
本日は、ドナ・サマー(Donna Summer)の登場で、「ラスト・ダンス
(Last Dance)」をピックアップします。
「ディスコ・クイーン」の称号をほしいままにし、70年代中頃から
80年代にかけて絶大な人気を誇ったアメリカ出身のディスコ・シンガー、
ドナ・サマーになりますが(詳しくはコチラWikiを)、この
「ラスト・ダンス」は、1978年、映画「イッツ・フライデー
(Thank God It's Friday)」のために用意された曲で、全米で
5位のヒットとなってます。(映画のシーンで歌っている様子は、
コチラのYouTubeでどうぞ)
タイトルからして、年末っぽさが漂っていて、この曲を選んだ
理由にもなってまが、詞の方はコチラのサイト様に訳詞が
掲載されていて(原詞はコチラ)、好きではあるけれども
別れることになるだろうと悟っている彼に、最後のダンスを
一緒に踊ってと語りかける切ない内容の歌です。
バラード調から始まり、得意のディスコ・グルーヴへと変化し
大盛り上がりとなる曲調で、全てを通して完璧に歌い上げる
彼女の安定感ある歌の上手さが際立つ一曲でもあります。
メインで貼らせていただいてる映像は、ちょっとした毒々しさ
もある、いかにもドナ・サマーといったライヴの模様なんですけどね、
YouTubeにはデヴィッド・フォスターと共演し、オシャレ系
サウンドをバックに歌うドナ・サマーのライヴってのもあり、
こちらでも素晴らしいパフォーマンスを発揮していて、本当に
歌の上手さには驚かされた分けなんですけど、この人
「ディスコ・クイーン」のイメージがあまりにも強力で、確かに
キャラが固定され根強い人気に繋がっていた良い面はあるんですけど、
反面、活躍の場を狭めることにもなってたんだろうなぁという気も
します。
そのデヴィッド・フォスターとの共演映像は、「続きを読む」
以降で、さらには、この曲が出た当時、若かりし頃のPVも
貼らせて頂いてます。
いずれにしろ、どの映像を見ていても、もうこの人はアチラの世界に
行ってしまっていると思うと、その元気さとは裏腹に、やはり
悲しい気分にもなるんですけどね。
ということで、良い週末を♪、っていうか、今日が仕事納めで、
あすから年末年始の休暇って人も多いのかな、良い休暇を♪、
ドナ・サマーで、「ラスト・ダンス」です。
Donna Summer - Last Dance
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