乗り切っていただこうということで、ジャズ・ファンクといった
ジャンルから何曲か選んでみようという試みですが、
本日は、昨日に引き続き、イギリスのアシッド・ジャズといった
ムーヴメントの中から出てきたギタリストで、ロニー・ジョーダンを
いってみたいと思います。
ジャズギタリストのウェス・モンゴメリー、ジョージ・ベンソンと
いった流れを受け継ぐギタリストでありながら、ファンク、ヒップ・ホップと
いった小粋なノリでの演奏がオシャレな人です。
バックグラウンドは本格的なジャズなだけに、よく聴けば深みのある音楽
でもある分けですが、やはり、このジャンルは、なにしろ聴いてて気持ちがいい
というところに、第一義があるように思います。
もちろん、そこのところはハズすことなく、ダンサブルで、スムースな演奏を
映像を通しても楽しんでいただけることと思います。
曲は「カム・ウィズ・ミー」。
原曲はタニア・マリアによるもの。女性ピアニストにしてヴォーカリスト、
ラテン・ジャズのミュージシャン・・・ってことを今回調べていて初めて知ったのですが、
YouTubeで聴いてみると、この人の演奏も素晴らしかったです。
興味のある方は、コチラ←クリックで聴いてみて下さい。
どうやら、彼女の同名のアルバム「Come With Me」は名盤と称されている
もののようです。
でも、今回はロニー・ジョーダンのバージョンってことで、
こちらも、一部では傑作との呼び声も高い、1993年発表のアルバム
「Quiet Revolution」から、「カム・ウィズ・ミー」です。
Ronny Jordan - Come With Me